2023-12-01から1ヶ月間の記事一覧
前回は昭和49年(1974)5月18日、春日部市立大場小学校2年2組の折、大宮公園の遠足に出かけたことを書きました。 写真には母親によるボールペンの裏書きがあります。「49.5.18 大宮公園」とあります。実はもう1枚、同年月日の違う場所の裏書きのある写…
大宮公園の遠足。昭和49年(1974)5月18日、大場小2年2組の集合写真(Q街区所蔵) 掲げた写真は、半世紀前の昭和49年(1974)5月18日、埼玉県大宮市(現、さいたま市)にある大宮公園へ遠足に行った折の大場小学校2年2組の集合写真です。 大宮公園は…
講演のまとめです。どこに落としどころを持って行こうかと悩みました。 次の4点を挙げました。 ①農村風景の中に突如として出現した巨大な人工の街。武里団地は、全く歴史的脈絡のないところに水田を埋め立てできた町でした。 近未来を感じさせる団地は、S…
講演の終盤に入ります。平成21年(2009)の撮影写真を使いながら、団地商店街(7街区、2街区)にタイムトラベルしました。 解体前の静けさというか、2街区は寂寥感漂っています。 すると、ざわざわと人の声が聞こえてきました。祭りに興じる人たちの声です…
前回まで春日部市の合併と公団住宅の建設、武里団地人口の増加、そして大畑、大場、沼端の3小学校の児童数変遷のグラフを見ながら、武里団地が若い夫婦世帯が入居し、団地で生まれ、育った子供たちによって団地人口、学校児童人口のピークを迎えたという話…
前3回で大畑、沼端、谷中小の主な創立時の出来事と児童人口を紹介しましたが、講演では児童数の変遷のみ説明しました。 大畑小(1~3街区)は昭和49年に1538人、大場小(7~9街区)は昭和49年に1681人のピークを迎えます。 昭和48年(1973)4月頃、下…
現在は谷中小記念公園となっている(2009年7月25日、Q街区撮影) 谷中小学校の学区に武里団地4、5街区も含まれていたことを最近になって知りました。 『学校要覧 平成14年度 小学校2』によると、谷中小学校の学区は、武里団地4、5街区、大畑、大場、千…
沼端小学校のことを紹介したいと思います。 恥ずかしい話ですが、実は沼端小には行ったことがありません。武里団地に住んでいた当時、沼端小は遠いというイメージが強くあり、ついに行かず仕舞いでした。 先の講演で武里団地に行った際、沼端小の場所へ行き…