ここは武里団地9街区

丙午生まれの昭和回想

武里団地名店会(その2)

背景に昭和46、47年頃の2―4号棟が写る。左端は5歳か6歳のQ街区。母親(右端)と弟(母に抱かれている)と、母の友人(左から3人目)と娘さん(Q街区背後)と一緒に買い物に訪れた。母の友人は確か1―5号棟辺り(東武線が近かったのを覚えている)に住んでいたので、そちらへ遊びに行ったついでに買い物に出たのか。撮影者は一体誰なのだろう?(Q街区所蔵)

 団地に住む人たちは団地名店会か武里商店街で買い物をしました。6街区の人にはせんげん堀商店街、9街区だと谷中商店街も選択肢の1つでした。

 だけど、団地住民にとっての買い物と言えば、団地商店街でしょう。

 2―9号棟1階を列記します。

 大須接骨院(101)

 共栄こばとクリーニング(102)

 魚やフレッシュ(103)

 肉のとりなお(104)

 在宅介護コムスン(105)

 光陽ストアー(106)

 木瀬精肉店(107)

 光陽ストアー(108)

 蕎麦処元禄(109)

 お食事処丸清(110)

前掲の写真の撮影場所を仰いで撮影。2―5号棟が写る(2009年7月25日、Q街区撮影、以下の写真も撮影日・撮影者同じ)

 次は真向いの2―4号棟1階です。

 フレッシングエコノミー旭屋(101、102)

 募集中(103、104)

 コミヤフード(105)

 飯島青果武里店(106)

 中華正華(107)

 手造りパンセリーヌ(108)

 真喜多寿司(109)

 稲川青果店(110) 

右が中華正華、左が飯島青果武里店(2009年7月25日、Q街区撮影)

 商店街は日々の食材を買う場所であり、飲食を楽しむ場所でした。また子供にとっては本やおもちゃなどが売られる、どんな遊園地よりも楽しい場所でした。

2―9号棟と2街区広場。西日が低く、影が長い。取り壊しを前に寂寥感が漂います

2―4号棟のフレッシングエコノミー旭屋