1970年代当時のテレビ番組と言えば、ヒーローものが全盛期。
子供、特に男の子には天国のような時代でした。
仮面ライダーシリーズ、ウルトラマンシリーズ(再放送ではまる)、ミラーマン、スペクトルマン、シルバー仮面、ライオン丸(快傑ライオン丸、風雲ライオン丸)、人造人間キカイダー、キカイダー01、超人バロムワン、アイアンキング、ジャンボーグセブンとナイン、トリプルファイター、ゴレンジャーなど戦隊シリーズ、スパイダーマン(日本版)、怪傑ズバット、仮面の忍者赤影などなど。
ほかにもがんばれロボコン、暴れはっちゃくシリーズ、けんちゃんシリーズ(けんちゃんとこちゃん、おもちゃ屋、ケーキ屋、寿司屋など)、5年3組魔法組、ふしぎ犬とんとん、ガンバロン、猿の軍団など。こう書いてみると、とても書ききれません。
アニメではロボットもの。マジンガーZ、グレートマジンガー、ゲッターロボ、コンバトラーVなど。ロボットではないけどタイムボカンシリーズ、デビルマン、キューティーハニー、バビル2世、妖怪人間ベム、猫目小僧、ドロロン閻魔くん、タイガーマスク、カリメロ。
教養系アニメではまんが日本昔ばなし、まんが世界昔話、まんがはじめて物語、まんが子供文庫(岸田今日子さんのナレーションと声優としての声がよかった)、まんが日本絵巻など。
こうして振り返ると、どれも子供のことを考え、大切なことを伝えようとして作られていたんだなと思います。
今はテレビ欄を見ると、バラエティー番組全盛期。どこも同じタレントさんが出てきて、シナリオ通り、カンペを読んで、言葉だけが上滑りして進行する。
子供向けの良心的な番組が少なくなったような気がします。